iPad Pro で Word をつかってみた

こんにちは。月並男です。

iPad Proで仕事がしたいのでOfficeが使えるようにしました。Wordの使い心地やいかに。

 

 

最低限必要なもの

Wordを使うようになって最低限必要なものは、当然キーボードです。これがなければ話になりませんよね。私は、少々高かったのですが、アップル純正のスマートキーボードを使用しています。

使い心地については以前も話しましたが最高です!ボタンの叩き心地が気持ち良いです。テンキーがないのはサイズからして仕方のないことかもしれませんね。

iPad ProでのWord

まずWordを起動するとこんな画面

まず最初に思うデメリット…

先ほどの画面を見ていただければわかるのですが、やはり、パソコン(Windows)でのレイアウトとかなり違います。まず、そこで私はつまずきました。というかイライラしました。ずっとWindowsでの使用をしていたので、アイコン等の配置はほぼ頭に入っています。それが違うというだけで、探す時間にイライラしてしまいました。

ホームタブ

もう、見るからにアイコンが少ない気がします。中央揃え等、普段使っているのものが見当たらず、5分くらい探しました。ちなみに、中央揃えはというと、ここをタップすると、

出てきます。

パソコンだと、ワンクリックでできるのに…。

挿入タブ

レイアウトタブ

どれも、アイコンが少なく、どこかのアイコンに格納されています。そして、パソコンだとカーソルを合わせると、簡単な説明が出てきたのですが、iPad Proだとそれがありません。タップして結果が出るのみです。もどかしいポイントです。

保存

作成した文書の保存ですが、本来だと、パソコンの内部やUSB等の外部メモリに保存するかと思います。iPad Proで使用する際も、本体への保存ができますが、私は、クラウドのOne driveを使用しています。

実は、Office365の契約をすると、One driveに1TBの容量が付いてくるのです!

1TB!

私のiPad Proは64GB!

使わない手はないということで、作成した文書はどんどんクラウドに保存をしています。というか、作っていると随時上書き保存がされていきます。パソコンのようにフロッピーディスクのマークをクリックせずとも、どんどん保存がされていきます。(もしかしたら、勝手に保存しないで欲しい人もいるかもしれませんが。)同様に、ExcelやPowerPointもクラウドに自動的に保存がされるようになっていますが、おそらく容量がいっぱいになるといことはないはず。ひとつ、ストレージの節約ができました。

自動保存は切ることもできます。その設定は、ここをタップするとでてきます。

 

1番上の自動保存を切れば、勝手に保存されることはありません。

印刷

パソコンのようにUSBポートが存在しないiPad Proです。(これはひとつのデメリットである気がしますが、この薄さを出すには仕方がない。)どのように印刷をしているかというと、大きく分けて4つ方法を編み出しました。

①クラウドを経由して、パソコンから印刷

先ほども紹介しました、One drive。これを使うメリットの一つに、ほかの端末でもファイルを読み込めるというところにあります。そこで、印刷したい時に、パソコンを立ち上げ、そこからOne driveにアクセスしてファイルをダウンロードし印刷をすることができます。わかりやすいですが、少し面倒ですね。

②SDカードに保存をし、パソコン等で印刷

USBポートが無いもどかしさを解消するために、このような機器を買ってみました。

これは、iPad Proの充電ケーブルを刺すところにも使えるSDカードの読み取り機です。これを使うことで、WordのデータをSDカードに保存し、パソコンで読み取ることができます。これも少し面倒です。

③Wi-Fi経由でプリンターにつなぎ印刷

少しややこしい方法になってきますが、設定が完了するととても便利です。方法は、パソコンと無線LANに対応したプリンターとWi-Fiに接続できる環境を用意します。私は、すでにこれらが揃っている環境だったので、すぐ利用することができました。もし、揃っていない場合、追加投資が必要なのがデメリットです。

方法は、パソコンを利用してプリンターをWi-Fi経由で印刷できるように設定をしておく。次に、iPad Proでプリンターに対応するアプリをダウンロードし、設定をする。私の場合はキャノンのプリンターだったのでこのようなアプリをダウンロードしました。

指示に従って進めるだけで簡単に接続できます。これができると、文書だけでなく、iPad Proで撮った写真や保存したデータ等も印刷ができるのでとても便利です。

④プリンターと直接接続し印刷する

これは、私が職場で使うために必死で探した方法です。というのも、私の職場では、私のiPad Proで無線LANに接続ができないので、③の方法を利用できなかったのです。家では問題ないのですが、やはり職場でも印刷したいですよね。そこで、必死に探したら、技術は進化しています。私のような悩みを持った人のためのプリンターが存在しました。

それが、ダイレクト接続です。(Wi-Fiダイレクトなどと呼ばれていることもあります。)

これは、無線LANを経由せずに、iPad Proとプリンターを直接無線で繋いでくれる機能です。この機能が付いているプリンターは限られてくるので、調べる必要があります。私は、性能はともかく、この機能がついているできるだけ安いプリンターを購入し、使っています。

実際に、接続自体は難しくなく、説明書を読みながら5分程度使えるようになりました。プリンターの値段の割に、印刷された文書も全く問題なく、とても満足しています。

まとめると

iPad Proを使用して文書の作成をするのは、パソコンを使用しての作成に比べるとやり辛さを感じてしまいます。私は、小さい頃からWindowsを使用して生きてきた男なので、さまざまな操作性の違いにイライラしてしまいました。

また、作成したデータをどのように外部に持ち出すか、印刷するのか、という問題を解決しないといけません。私は、追加投資をして解決しましたが、それも少しもったいない気もします。(あと少し足せばApple Pencilが買えたし…)

しかし、持ち運びが便利で、使いたいときにパッと使えるメリットがあります。メモ程度の文章や、後でパソコンで手直しをする前提で下書きの作成をする位なら問題なく使えるかと思います。

作成したい文書の種類や、作成のタイミング等をうまく調整しながら使うと、便利なツールになるかと思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

出世欲がほとんど無い、平凡なアラサー男。 ここ数年で新築の家を購入。訳あって、新型セレナC27を購入。 その他諸々、生活が大きく変ったことをきっかけにブログを開設。