こんにちは、月並男です。
今回は久々に新型セレナの機能レビューをしてみたいと思います。紹介するのは、パーキングアシストについてです。正式名称「インテリジェントパーキングアシスト」。実際に使ってみて、思うところがいろいろありました。使用方法から、使用してみての感想まで紹介していきます。
駐車の手順
①カーナビ下の「P」ボタンを押す。

ボタンを押すとトップビュー(速度メーターが表示されている横のモニター)が変化します。

が、

となります。
②駐車を駐車方法を選ぶ。
駐車方法は以下の4通り
・左側車庫入れ
・右側車庫入れ
・左側縦列駐車
・右側縦列駐車

ステアリングスイッチの上下ボタンで選び、okボタンで決定。
③駐車位置を調整する。
トップビューに車上部からの画像が表示され、駐車位置が黄色い四角で囲まれているので、駐車したい部分を合わせて、ステアリングのokボタンで決定。

ここから先は、勝手にハンドルが動き始めます!
人間はハンドル操作をせずに、アクセル・ブレーキの調整とギアチェンジをすることになります。
④緑色の枠まで前進させる。(折り返しポイント)
緑色の枠に車が入り、次の指示が出るまで車を前進させます。

⑤ギアをRに入れ、車を後進させる。
次の指示が出たら、ギアをRに変え、そのまま車を後進させます。駐車位置をモニターとバックミラーで確認をしながら調整していきます。


そのままバックしていくと、アシストが止まり、自分で操作することになります。今回は珍しくうまくいきました。

ハンドルがぬるぬる動くよ!
実際にこの機能を利用して驚くのは、ハンドルがすごい勢いでぬるぬる動くことです。アニメや映画で見る、未来の車みたいです!プロパイロット機能の時も驚きましたが、この機能もかなり未来を感じます。
使い勝手は…
問題の使い勝手です。私は…
使っていません爆
理由はいくつかあります。
①設定が面倒くさい
駐車させるたびにいちいち設定をしなければいけないのが面倒くさいです。すぐに駐車してしまった方が早いです。
②広いスペースが必要。
基本的に駐車方法は「車庫入れ」になるかと思うのですが、一つ面倒な問題があります。先ほどの手順の中の④です。車庫入れをするときには、斜め前に車を前進させます。(教習所だと、まっすぐ進み、90度に曲げる方法を教わった気がします。)この斜め前に前進させるときに、緑の枠の中まで前進さなければいけません。では、その緑の枠に障害物があったらどうなるか…。車は緑の枠に入るまで、前に進むよう指示を出します。私は進みたくありません。結果、自分で駐車をする…。
私の自宅の前には、別の家の敷地があります。ぶつかりそうになるので、私は使用していません。大型ショッピングモールで試した事がありますが、あまり混んでいない広いスペースが残っている場所では使えました。混んでいるときには使う気になりません…。他の車にぶつけても話になりませんし。
③曲がる…。
私も駐車が上手な方ではありませんが、この機能を使って、ほとんどまっすぐに停められた事がありません。使い方次第なのかもしれませんが、上手に使えませんでした。
以上の理由から、
自分で駐車した方が早い!
という結論に達しました。
駐車が苦手な方や、高齢者の方には重宝する機能なのかもしれませんね。
では、なぜこの機能をつけたのか
以前もお話ししましたが、私がセレナを購入するときにつけたい機能の一つに「プロパイロット機能」がありました。この機能をつけるためには、①「プロパイロットエディション」のセレナを購入するか、②メーカーオプションで「セーフティパックB」をつける、の2択でした。①の方法だと、値段が比較的安い代わりに、自分の好きなようにオプションをつけられないというデメリットがありました。いくつか私の中につけたいオプションがあったので、②で即決でした。
この「セーフティパックB」の中にパーキングアシスト機能が入っていたのでした。まあ、これ以外にも使える機能や、安全性の向上もできました。知り合いへの話のネタにはなるかと思います笑。
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